アスリートコラム 「挑戦の壁」Vol.2 〜近江選手・佐藤選手・寺西選手〜

最終更新: 7月6日



「アメリカ人との差」


近江「正直今の僕は、その挑戦の壁がどれくらいの高さなのか、現状わかっていないからアメリカに行ったっていうのはあります。アメリカに行っていろいろ経験したけど、まだまだ経験が足りないと思うし、実際もっと近くでNFL選手と練習したいというのはあります。そうすれば自分が超えなければならない壁の高さが見えてくる、どこを目指せばいいのかがわかってくる。今は、その壁の高さが見えていないということが1番の課題だと思っています。」


寺西「3月に行った日本代表として戦ったアメリカ代表とNFL選手とはどれくらいの差があるの?」

近江「だいぶ差はあると思う。3月に戦ったアメリカ人は正直そこまでうまくなかったと思う。」


佐藤「僕は2017年から挑戦を始めたが、キッカーというポジションはキッカーだけのトライアウトがあるので、カレッジで活躍していたキッカーの選手や一度プロにはなったが、カットされた選手たちと一緒に蹴れる機会があった。

 アメリカのトレーニング場所では、プロのコーチのもとにNFL選手と共にボールを蹴れたりするので僕に関しては環境がいいと思う。目の前でNFL選手のキックを見ることで、自分のキックの弾道や飛距離とどこまで違うのかを感じることができた。

 挑戦1年目は、日本人で僕よりキック力がある選手はいなかったので自信をもって渡米したが、NFL選手のキックを間近で見たことにより、初めて自分は下手だと実感させられた。その経験があったからこそ練習にも取り組めて、今ではキックで負けない自信がある。

 もう1つは、半年間アメリカの語学学校に行ったとき、初めて地元から離れ、知らない土地に行き、友達もいない、言語もままならない、その時に環境の変化の怖さを知りました。そこは予想していなかった壁ですね。自分よりキックがうまい人はいると予想できていましたけど、知らない土地がこんなにも怖いものであったのは予想外の壁でしたね。」


寺西「私の挑戦に対する壁は、身長ですね。

アメリカ人の小さい人でも160cm後半だから、私なんて小粒になってしまうの。」

近江「モグさんの身長は何cmですか?」

寺西「私は157cm。身長もそうだが、アメリカ人に比べて腕も短いから、捕球範囲が2歩くらい先に走っていないと取れないと思う。

 日本代表で試合した時によーいどんで走ったときも身体能力で勝てないし、

体の長さ的にも勝てないなと感じたね。

 壁というか、それは遺伝的なもので超えられない壁だから、壁と思わないようにしている。ぶつかりあいでは負けるから、     ”WORLD CROSSE での写真”

ぶつからないためにはとか、自分ができる範囲で戦おうとしている。」


佐藤「モグさんが出演したラジオで聞いておもしろいなと思ったのは、相手の動きを誘導して選択肢を狭めて、勝負の始まりから自分がアドバンテージを取りに行くと話していて、その考え方すごいなと思った。」

寺西「アメリカ人とのぶつかり合いでは本当に負けるから、その体格差の壁は超えようとせず、他の部分で戦おうとしている。」





〜言葉の壁〜

寺西「言葉の壁は絶対あるなと思う。ワールドカップ行った時も隣にアメリカ代表のすごい選手がいるのに、何も話せない。」


佐藤「英語はめっちゃ大切だなと思う。僕の面倒をよく見てくれる元NFL選手がサンディエゴにいるんだけど、その人と初めて会ったとき、日本人3人いた中でたまたま僕が1番英語を話せた。

 練習時間や、集合場所のメールのやり取りをしていた関係から今も仲良くしてもらっている。英語できることはチャンスを掴むのに大切なことだなと思う。

 直近のトライアウトでもNFLスカウトと話せたことにより、つながれた。」

近江「確かに僕も、アメリカでトレーニングした時、NFL選手がいて仲良くなれるチャンスはあったのに写真撮ってくださいしか言えなかった。」

寺西「英語は勉強しようと思うけど、やっぱり難しいよね。リスニングはできるけど、英語を言葉にできない。ラクロス用語だとなんとなく理解はできる。」


近江「最近の僕のお勧めは、英語を英語で学ぶことですね。YouTubeで英語を学ぶと日本語で検索するのではなく、Learn Englishと英語で検索し、英語を英語で学ぶようにしています。

 語学留学する時って結局は英語を英語で学んでいるので、そのマネをしようとしています。」


佐藤「やっぱり言語の壁はでかいよね。体格と言語の壁は、アメリカ挑戦では重要になる2つだよね。


挑戦していく中で、単に目標を達成させることだけではなく、目標を達成するために様々な壁にぶち当たり乗り越えていくからこそ、結果的に人間的な成長が生まれると思う。

今後も挑戦の足を止めず、壁を乗り越えていきたい。」




今回は、挑戦していく中での”壁”についての対談でした。

課題をいかに乗り越えていくのか、とても参考になるお話でしたね!

次回もお楽しみに♪



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